つぶつぶのセミナーで埼玉県の先生の畑を尋ねました。
植物本来の艶やかな穀物の色は絵の具やコンピューターグラフィックなどでは表現することのできないとても神秘的な色でした。縄文、弥生時代に生きていた私の祖先はこんなにも美しい色に囲まれていたのだと思いました。血がさわぐまさにそんな不思議な体験をしました。
様々な食材があふれる現代社会ですが、『身土不ニ』という言葉があるように私達日本人には穀物菜食というDNAが組み込まれているのだと思います。太古から脈々と受継がれてきた食材を食すことが究極の健康ではないかと自然から教えられたような気がしました。